ジビエ料理で地域活性化

捕獲されているシカやイノシシは狩猟期も含め約80万頭で、食肉として活用されている割合は数パーセント(もっとも活用されている北海道のエゾシカが約14%)にすぎません。シカやイノシシの食肉利用などが進めば、鳥獣被害や環境保全の問題解決の一助となります。

捕獲者の新たな収入源

野生鳥獣の捕獲をしている狩猟者ですが、年々減少し高齢化が問題になっています。
しかし、ジビエが普及して捕獲した鳥獣を販売することができ、新たな収入源となれば、捕獲者の意欲向上や増加が見込まれます。

食肉活用で新たなビジネス

ジビエが牛、豚、鳥、羊、馬に続く、第4の食肉として普及すれば、新たなビジネスに繋がる可能性があります。そうなれば、地域の雇用増加や特産品、観光資源、そして新たな食文化の創出ができ、地域の活性化に貢献できます。

ジビエの普及で社会貢献!

ジビエを普及することにより農林業者や猟師の助けになり、地域、外食産業の活性化に繋がります。また、里山、森林や野山の環境保全にも役立ち、今までただ処分していた捕獲された野生鳥獣の生命も無駄になりません。

一般社団法人日本ジビエ振興協会では、ジビエ振興により地域活性化の仕組みづくりを推進していきます。