11/29 ロッテリア今年3度目の「ジビエ鹿肉バーガー」!

GO GO Giber!とは

ジビエの消費拡大で、地域・外食産業・消費者を元気に。

野生鳥獣による農作物の食害、森林被害の緩和や、輸送障害の発生防止、農林業の支援、そして捕獲したシカ、イノシシの生命を無駄にしないといった目的で、ジビエの振興が各地で進められています。また、ジビエの振興は、食肉処理施設における雇用の創出や、地域経済活性化など副次的効果もあることから取り組みが拡大してきており、SDGs(Sustainable Development Goals)の観点における「サステナブルフード」としての認知も高まってきています。

一方で、2020年からの新型コロナウイルス感染症の流行により、主な消費先であった外食産業が停滞したため、国産ジビエの消費量は急激に減少しています。

そこで、国産ジビエを広く知っていただき消費を拡大するとともに、国産ジビエを継続的に食べられる環境をつくるため、2021年7月に国産ジビエ消費拡大プロジェクト「GO GO GIBIER!」を開始しました。

食肉処理施設をネットワークでつなぎ、外食産業事業者をリレーでつなぐ

本プロジェクトは日本ジビエ振興協会が立ち上げたもので、一年を通してジビエを食べられる環境を、外食産業事業者の皆様とつくることを目的にしています。複数の事業者様にご参画いただき、国産ジビエの提供店舗のリレーをつないでいきます。

また、日本ジビエ振興協会が認証した「国産ジビエ認証」取得施設をネットワークし、安心安全なジビエを、プロジェクトに参画する事業者にお届けします。

ジビエは生産量が少ないため、流通コストが高くなりがちです。また、ロースやモモなどの人気は高いものの、カタ・スネ肉などの利用が進まないことから歩留まりが悪く、結果としてジビエの高価格化にもつながっています。

ジビエ協では、このネットワーク事業を「国産ジビエセンター事業」と呼び、処理の一部と流通を一元化することでスケールメリットを出し、人気部位以外の利用率を高め、ジビエの価格を安定させ消費量を拡大することを目指しています。

国産ジビエセンター事業の詳細はこちら