ごあいさつ

ご挨拶

代表 藤木徳彦

日本の自然環境が激しく変化する中、山の生態系も変わり、鹿や猪をはじめとする野生動物が異常繁殖して 里山にまで生息域を広げた結果、田畑の作物が食い荒らされるという被害が各地で広がっています。

それら野生動物の個体数管理として狩猟や有害駆除が行われていますが、 一方で古くから狩猟で得た野生動物は尊い食材でもあり、 「獲った命は無駄なくいただき、人の命の糧としよう」という考えは世界共通のものであります。

フランス料理の料理人として、修業時代から山の恵み「ジビエ」と向き合ってきた立場から、 現在日本国が対峙しなければならない里山の深刻な状況を改善するために、 「食べる」という部分でサポートするべく活動を続けて参りましたところ、 志を同じくする仲間に巡り合い、2012年5月に「日本ジビエ振興協会」を設立いたしました。

徐々に全国の皆様とのネットワークを築きつつ、地域資源を活用しながら、より良い自然環境を取り戻すため、 また野生動物との共生を実現するためにさまざまな活動をしてまいりましたが、より多くの自治体や企業、団体との連携を深め、課題解決に向けて更なる活動の強化を図るため、この度法人化し、「特定非営利活動法人日本ジビエ振興協会」を設立いたしました。

今後も多くの皆様のご参画をお待ちしております。

平成26年7月25日
一般社団法人日本ジビエ振興協会 理事長 藤木徳彦