自治体の取り組み事例

参加自治体の皆様の、ジビエに関する取り組みの情報を共有し、各地の活動活性化の一助とすることを目指します。

キャンペーン「阿波地美栄まつり」の展開

徳島県

実施期間:2021年12月~2022年2月

ジビエの認知・消費拡大を目指す

2021年12月~2022年2月にかけて実施した、阿波地美栄消費拡大を目的としたキャンペーンを5回に分けて開催。
「阿波地美栄まつり」(21年12月)
「阿波地美栄カレーまつり」(22年1月)
「阿波地美栄カフェまつり」(22年1月~2月)
「阿波地美栄パンまつり」(22年2月前半)
「激辛・大盛り・揚げもんまつり」(2月後半)
 期間中、県内外の延べ99店舗が参加する一大キャンペーンとなった。地域のタウン誌やSNS等を活用し、募集やキャンペーンのPRを行った。
 店舗には仕入れ経費を助成。財源には新型コロナ対応臨時交付金を充てた。コロナ禍で飲食業の業績が低迷する中、特にジビエなどの特殊食材の仕入れは低迷し、処理施設の負担も増大していた。ジビエ消費拡大キャンペーンによって、処理施設、飲食業双方にテコ入れをする施策となった。
 期間後もジビエの仕入れが継続できるよう、施設と飲食店のマッチングとしての機能もあり、今後ジビエを扱う飲食店が増えることにも期待しているという。