設立総会の動画公開

4月20日に開催された設立総会のダイジェストです。前編は、ご参加いただいた自治体の首長のみなさまから、各地での取り組み、課題についてお話しいただきました。後編では議案の承認や意見交換を行っています。
※各首長のみなさまからのご挨拶を個別でご覧いただくことも可能です

抜粋版

【会長】鳥取県知事 平井伸治

第1回ジビエサミットを機に鳥取県内でのジビエ振興が進み、地元スーパーで取り扱われていることなどを紹介。コロナ禍のため主要な販売先である高級外食が停滞していることをうけ、本協議会の仲間たちで励まし合い、奮起しようと呼びかけました。

【副会長】徳島県知事 飯泉嘉門

鳥獣被害対策と地域資源活用を目的に、ふるさとが美しく栄えることを願って「阿波地美栄(あわじびえ)」と名付け振興に取り組んでいます。2020年は外食産業へのテコ入れとして、各種フェアなどを開催し、ジビエの需要拡大に努めています。

【副会長】岡山県美作市長 萩原誠司

岡山県内でもっとも多く野生鳥獣が出没する自治体で被害も大きく、近年は特に熊の出現が多い状況を語りました。イノシシ肉の食文化があり、利用は進むものの今も埋設処理が多く、フランス料理など「おいしいジビエ」に学びたいと話しています。また、熊の取り扱いについて農水省、環境省での検討を求めました。

【副会長】三重県志摩市長 橋爪政吉

市全体が国定公園で、海の美食がよく知られてきましたが、新たな食資源としてジビエの普及振興の取り組みを開始。ジビエ利用で報奨金をプラスするなど利活用を促進するほか、捕獲から処理までをスムーズに行うための市域全体をカバーしたスキームの構築に取り組んでいます。

【副会長】鳥取県若桜町長 矢部康樹

行政主導で、若桜町・八頭町がH29年に設立した「わかさ29工房」は、年間3000頭を超える個体を処理しており、頭数・品質の高さで全国的にも有名。首都圏・地元へ積極的に販売を広げています。町内でも鹿革を利用したショップや、鹿肉のメニューを出すお店が増えていることを話しました。

【副会長】鹿児島県出水市長 椎木伸一

椎木市長が、公務のためご欠席となり、農林水産部農林水産整備課の中村孝文課長からご挨拶いただきました。

【事務局長】山梨県知事 長崎幸太郎

「おいしく楽しくワインに良く合う」ジビエの開発、普及に取り組んでいる山梨県。“川下から求められるジビエ”を開発するため、「ジビエ戦略会議」を主宰し、プレイヤーの参画、情報発信に努めています。

【顧問】日本ジビエ振興協会
代表理事 藤木徳彦

これまでのジビエ振興の取り組みで得られた日本各地の諸事情やさまざまな知見とともに、本業である料理の方面でも、おいしいジビエ料理の探求などで支援していきたいと話しています。

【相談役】国土交通省 政策統括官
岡本直之

長野県で藤木氏がジビエ振興に取り組み始めた15年前から、陰になり日向になり活動をサポートしてきた方。地方創生とは一言で言えるものではないが、資源を活用し、地域経済を回すことが重要であり、ジビエがその鍵を握ると思うと話しています。