ジビエ料理のレシピ紹介

甘辛BOTAN丼

作り置きの丼だれを使うことと、塩こうじでイノシシ肉に下味を入れておくのがポイントです。1㎜厚の超薄切り肉であれば、食感も柔らかく、イノシシ肉でも、鹿肉でも代用可です。塩こうじで、肉の臭みを抑え、柔らかさとうまみを引き出します。もみ込んで10~30分程度おくのがポイント。丼だれは、作り置きが可能です。冷蔵庫で約1か月保存可。肉じゃがや照り焼きにも使えるので、便利です。家族に人気の豚丼として作っていたものをイノシシ肉に置き換えて、大人も子供も大好きな甘辛だれ味に仕上げた家庭料理です。押し麦入りごはんとの相性もよく、お弁当にも、使えます。

材料・分量(4人分)

材料名 分量 下準備・メモ
イノシシ肉バラ肉(1mm薄切り) 400g 塩こうじをまぶしてもみこんで、10~30分おく。
淡路産玉ねぎ 大1個 縦半分に切り、内側から外側に向けて、繊維に沿って薄切りにする。
しょうが 少々 みじん切り
ごま油 少々  
昆布水 50cc だし昆布10センチ×2枚を水に入れておいた昆布ダシ。
★特製丼だれ 100~120cc
  作り方    
 濃い口しょうゆ 200cc 左の材料を使って、事前に甘だれを作っておく。
 てんさい糖 160g ①小鍋に純米酒をかけて、アルコールを飛ばす。
 純米酒 100㏄ ②残りの材料を入れ、てんさい糖が溶けるまで、煮立たせて完成。
 だし昆布 10センチ1枚 ③冷蔵庫で約1か月保存可。
 干しシイタケ 1枚  
押し麦入りごはん 3合 白米2.5合と押し麦0.5合を土鍋で炊いておく。
付け合わせ    
 紅ショウガ 少々 せん切り
 青じそ少々 せん切り  
 白ごま 少々  

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作り方

  1. 上記の材料の下ごしらえをしておく。
  2. フライパンにごま油を引いて、中火にかける。しょうがと玉ねぎを入れ、サッと炒めたら、塩一つまみと水少々を加え、ふたをして、火を弱め、蒸し焼きにして、玉ねぎの甘さを引き出す。
  3. ②の玉ねぎがしんなりして、汗をかいてきたら、塩こうじをもみ込んでおいた、イノシシ肉を加えて、サッと炒めあわせる。
  4. 昆布水と丼だれを加えて、イノシシ肉にしっかりと火を通したら、具は完成。
  5. どんぶりに、押し麦入りごはんを盛り、丼の具をのせて、紅ショウガと青じそ・白ごまをトッピングすれば完成。