ジビエ料理のレシピ紹介

鹿肉のかりん揚げ

・水に浸すことで余分な血を取り除き、下味に生姜の絞り汁と酒を揉み込むことで臭みをとります。

・鹿肉に含まれる栄養の中でも、特に豊富な鉄分を効率よく摂取するためにビタミンCを多く含むパプリカと合 わせ、鉄分の吸収を高めました。

・地元飛騨高山の特産物である宿儺かぼちゃを取り入れることで、栄養価を上げ、彩りをよくしました。また、地域の農産物を入れることで農作物の被害などの問題と併せて考えてもらえるようにしました。

・それぞれの地域の農産物を取り入れてぜひ作っていただきたいです。

・栄養豊富な鹿肉は育ち盛りの小中学生にはぜひ食べてもらいたい食材です。美味しい!と、好んで食べてもらえるよう、馴染みのあるケチャップをベースに食べやすい味に仕上げました。

材料・分量(4人分)

材料名 分量
鹿もも肉 200g
パプリカ 1/4個
宿儺かぼちゃ 150g
肉の下味  
生姜の絞り汁 小1
小1
醤油 小1
小1/4
調味料  
ケチャップ 大3
ソース 大1と1/2
砂糖 小1
小1
   
片栗粉 適量
揚げ油 適量

作り方

  1. 流水で洗った鹿肉を30分間水に浸し、臭みをとる。
  2. ①の鹿肉の繊維を断つように、7mmほどの厚さにスライスし、7mm×3cm程の棒状に切る。
  3. ②をボウルに入れ、(肉の下味)調味料を加える。調味料を肉に揉み込むように混ぜ合わせる。
  4. ピーラーで半分皮をむいた宿儺かぼちゃを②の鹿肉と同様の大きさに切る。パプリカは5mm×3cm程に切る。
  5. 油を入れた鍋を火にかけ、170℃~180℃になったら③の鹿肉の水気をふきとり、片栗粉をまぶして揚げる。(表面がカリッとするまで。2分程度)
  6. パプリカはさっと油に通し、宿儺かぼちゃは軽く火が通る位に素揚げする。
  7. 別の鍋に合わせた調味料を入れ、煮立ったら火を止める。⑤の鹿肉と⑥の野菜を加え、絡める。