ジビエ料理のレシピ紹介

鹿肉ミンチと椎茸・市田柿のパイ包み焼き 小蕪のブーケサラダ ハニーマスタードソース

フランス料理の王道「パイ包み焼き」ですがカロリーが心配な方も多いと思います。しかし低カロリーの鹿肉で全体のバランスを取っております。

 安全性を考慮し加熱をするとパサつきやすい鹿肉ですがパイ生地で間接的に火を入れることにより、しっとりと仕上がります。

更に日本のドライフルーツ「干し柿」や椎茸と共に鹿肉に抵抗ある方でも食べやすくしています。

 お口直しに蕪のスライスサラダとハニーマスタードソースで飽きずに最後まで召し上がっていただけます。柿に見立てたビジュアルは、おもてなしの料理にも最適です。お子様にも喜んで頂けることと思われます。

材料・分量(4人分)

材料名 分量
鹿ミンチ 150g
豚ミンチ 90g
鶏レバー 40g
パン粉 10g
全卵 1/2個
日本酒 20cc
   
椎茸 4個
市田柿 2個
   
冷凍パイシート 20cm×20cmを2枚
全卵 1/2個
   
小蕪 2個
適量
デトロイト 8枚
食用バラ 1本
   
白ワイン(または日本酒) 50ml
粒マスタード 大さじ1
はちみつ 小さじ1
マヨネーズ 大さじ1
リンゴ酢(又は米酢) 小さじ1/2

 

作り方

  1. 鶏レバーは細かく刻み、鹿ミンチ、豚ミンチ、パン粉、卵、日本酒を合わせよくこねる。
  2. ①のミンチの真ん中にヘタを取った市田柿を1人につき1/2個詰めて、椎茸の石づきを取り除き楕円形の肉詰めにしておく。
  3. ②をパイ生地で包み、頂点には柿のヘタに形どったパイ生地を乗せつなぎ目と表面に全卵を塗り180℃のオーブンで14〜16分火を通す。竹串を刺して肉汁が透明なのを確認します。
  4. 小蕪は皮を剥き薄くスライス22枚して半円に切って塩をする。円すいにして綺麗に重ねていく。(1人前=11枚)食用バラの花びらを飾る。
  5. 白ワイン(又は日本酒)を沸かし半量まで煮詰めたら、粒マスタード、はちみつ、マヨネーズ、リンゴ酢(又は米酢)でソースを作る。
  6. パイ包みを置き、⑤のソースとデトロイトをあしらい完成です。