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シリーズ「ジビエを考える」第5回 連載(月刊『食品と容器』5月号)

2023年05月12日

 

協会副代表理事の押田敏雄氏(麻布大学名誉教授、全日本鹿協会副会長)が、月刊『食品と容器』で連載中の「ジビエを考える」。5月号(第5回)は、「野生鳥獣と感染症」です。

 

シカやイノシシなどの野生鳥獣と、ヒトの棲み分けが機能していれば農業被害、人的被害などの特別な問題は少なかったと思われます。しかし、最近では棲み分けが思うようになされずに、病気の面で家畜と家畜、家畜とヒトのような人獣共通感染症が家畜やヒトの生活の安定を脅かすことが多くなってきました。

 

今回の連載では、ジビエを念頭に置きつつ、家畜の感染症、伝染病の概略、次いで、野生動物と家畜・家禽との関係における代表的な感染症について概説し、ヒトが注意しなければならない事項を解説しています。

 

ジビエにまつわる病気といえば、肝炎や食中毒などがまっさきに浮かびますが、動物の感染症・伝染病、人獣共通感染症(ズーノーシス)など幅広い内容を扱っており、鳥獣被害対策、ジビエにかかわる人なら知っておいてほしい内容満載です。ぜひご一読ください。

 

購入、閲覧については、『食品と容器』のサイトでご確認いただけます。

※期間限定で一部立ち読みが可能です。