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シリーズ「ジビエを考える」第9回 連載(月刊『食品と容器』9月号)

2023年09月19日

 

協会副代表理事の押田敏雄氏(麻布大学名誉教授、全日本鹿協会副会長)の「ジビエを考える」(月刊『食品と容器』)が好評連載中です。9月号(第9回)は、「野生動物による被害の実態と対策」がテーマです。

農林水産省の最近のまとめでは、2021年度の鳥獣による農作物被害は、被害総額155億円で前年度に比べ5.9億円減少 (1.9%減)、被害面積が33,300haで前年度に比べ10,100ha減少 (23.3%減)、被害量が46.2万tで、前年度に比べ1.8万t減少 (38.0%減)となっています。対策方法は、1)侵入防止柵の設置、2)捕獲、3)誘引物の除去があげられます。

日本の「ジビエ」も、もとはと言えば鳥獣被害対策、営農支援からスタートしたようなもの。その意味で鳥獣被害のアウトラインを把握することは重要です。ぜひご一読ください。

 

購入、閲覧については、『食品と容器』のサイトでご確認いただけます。

※期間限定で一部立ち読みが可能です。