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大丸有でジビエセミナー、歩留まりの良い利用法を

2023年11月16日

10月19日、東京・丸の内で、料理人を対象としたジビエセミナーを開催いたしました。

主催は三菱地所が率いる“大丸有”SDGs ACT5実行委員会。三菱地所は、農林中央金庫、日本経済新聞・日経BP等と連携し、大手町・丸の内・有楽町エリアを起点にSDGs達成に向けた個人や企業のエシカルな行動を喚起するためのプロジェクト「大丸有 SDGs ACT5」を展開し、食・環境・ダイバーシティなど多様な分野でSDGs関連イベントを開催しています。その食に関連するプログラムの一環として、2021年度より毎年ジビエを取扱っています。弊会もセミナーや試食会、イベントなどに協力させていただいています。(※大丸有=大手町、丸の内、有楽町の略)

今年のセミナーでは、昨年同様、大丸有エリアの飲食店の料理人、経営者らを対象に、ジビエの基本の座学および枝肉からの解体実演を行いました。昨年のセミナーでは、ジビエは魅力的な食材だが価格が高いという意見が多く聞かれたため、今年は歩留まりの良い利用法、調理法について詳しく説明しました。例えば、半身や枝肉で仕入れることで、仕入れ値は抑えられ、使える部位も多くなってさまざまな料理に利用できるようになります。