2024年06月27日
6月20日、自由民主党本部(東京・永田町)で「ジビエを食べる会」が開催され、多くの議員のみなさまにご参加いただくいました。弊会は料理の提供や展示等に協力しております。
この会は、自民党内の「鳥獣被害対策特別委員会」(委員長・武藤容治議員)・「鳥獣捕獲緊急対策議員連盟」(会長・二階俊博議員、通称鳥獣議連)、「鳥獣食肉利活用推進議員連盟」(会長・石破茂議員。通称ジビエ議連)の共催によるもので、連盟に所属する40名を超える議員が参加。ジビエ料理を食し、ジビエについての理解を深めるとともに、ジビエ振興を進めるためにナレッジを共有することも狙いのひとつです。そのため今回は、2023年度に開発された「新型ジビエカー」も展示し、議員のみなさまに見学していただきました。
開会挨拶でジビエ議連会長の石破議員は、新型ジビエカーが以前開発されたものよりも格段に安価に作られていることに触れ、「導入しやすくなっていると思う。ぜひ新型ジビエカーで、より一層のジビエ振興を」と呼びかけました。
また、ジビエ振興自治体連絡協議会の副会長である長崎幸太郎山梨県知事も挨拶に立ち、自治体を挙げて鳥獣被害対策、ジビエ振興に取り組んでいることをアピール。国のさらなる支援を訴えました。
さらに会の後半では、鳥獣議連会長の二階議員も登場し、ジビエに舌鼓を打ち、国としてもさらに鳥獣被害対策に力を入れていくと話しました。
試食会には、ジビエ協会員にも呼びかけ、50名を超える参加者が揃い、大変なにぎわいとなりました。また、料理の準備には、服部栄養専門学校の先生・生徒の皆さんのほか、会員企業の有志のみなさまにもご協力いただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。