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シリーズ「ジビエを考える」第8回 連載(月刊『食品と容器』8月号)

2023年08月05日

 

協会副代表理事の押田敏雄氏(麻布大学名誉教授、全日本鹿協会副会長)の連載「ジビエを考える」(月刊『食品と容器』)の8月号(第8回)のテーマは、「ジビエの安心安全の担保」です。

農林水産省は捕獲した野生のシカやイノシシを処理する食肉処理施設の認証を行う「国産ジビエ認証制度」を2018年5月に制定しました。

一般の食肉とジビエが異なる点は「衛生」でした。前者は専門家による衛生検査が牛、豚、馬、めん羊および山羊について1頭づつ行われています。しかしながら、「国産ジビエ認証制度」成立以前のジビエは、衛生検査の内容や手順が無か無に等しい状況でした。
 制度制定以降はいわゆる食肉と同等の内容で処理が行われるようになってきました。この制度と付随することがらを平易に解説します。

デファクトスタンダード化しつつある「国産ジビエ認証」の背景と意義を明快に解き明かしています。ぜひご一読ください。

 

購入、閲覧については、『食品と容器』のサイトでご確認いただけます。

※期間限定で一部立ち読みが可能です。