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シリーズ「ジビエを考える」(月刊『食品と容器』3月号)

2024年03月19日

月刊『食品と容器』で協会副代表理事の押田敏雄氏(麻布大学名誉教授、全日本鹿協会副会長)が連載している「ジビエを考える」が掲載中です。

テーマは「野生鳥獣の食用以外の用途」。畜産が専門の祐森誠司先生(静岡県立農林環境専門職大学教授,日本養豚学会監事,日本畜産環境学会理事)との共同執筆となっています。

シカやイノシシなどの野生動物の肉はブタ、ウシ、ニワトリなどの肉と同じような扱いですべての部位を食用にできるものではありません。つまり、食肉には可食部位と不可食部位があります。食べられない部分についてはどのように利用、あるいは処理されているのでしょうか。

本原稿では、規則で食べられない部位に規定されている、皮、牙、脂肪、骨、その他にはどのような有効利用の方法があるのかについて述べています。

昨今、未利用部位の利用促進はジビエ振興の重要課題のひとつとして特に注視されるようになっており、ニュースとして紙面を賑わすことも増えています。歴史的な経緯、社会的背景、リアルタイムでの利用法の状況のレポートと幅広い内容です。ぜひ、ご一読ください。

購入、閲覧については、『食品と容器』のサイトでご確認いただけます。

※期間限定で一部立ち読みが可能です。